調整しながら始まりを進む、やぎ座の上弦の月
2017年 09月 27日
また次の新しい世界を踏み出していくとき、
意気揚々と、とばかりいかない。
新しい場所を進むとき、
はじめからうまくいってばかりじゃないことを
思い出さなくちゃ。
希望も情熱もいっぱい持ってはいるけど、
勢いだけでは進めない。
まだ捨てなくてはいけない荷物は
持っては先には進めない。
遠くから吹いてくる風を読み、
自分の足元もしっかり見て
少しずつでもしっかり、
この世界を確かめながら
もっと先にあるワクワクを感じながら
歩き出そう。
~9月28日、午前11時53分、やぎ座で上弦の月を迎えます~
9月20日のおとめ座新月を迎えた後、季節の節目である秋分を過ぎました。
2017年始まりから、次々と変化の波を越えてきた私たちは、
これまでを調整。統合しつつ、さらなる新しい扉を開けて進んでいます。
そんな流れの中、迎える上弦の月は、
てんびん座太陽とやぎ座月のスクエア(90度)。
新しい世界に調和していくために、現実をコツコツ積み重ねていくような、
そんなときですね。
上弦の月のチャートでは、
活動宮(てんびん座に太陽・木星、やぎ座に月・冥王星、おひつじ座に天王星)と、
星が5つ、
柔軟宮(おとめ座に金星・火星・水星、いて座に土星、うお座に海王星)と5つ。
不動宮にはゼロ。
この状態は、10月10日さそり座に木星が入るころから動き、
次回の新月を迎えるころまでに不動宮に少しずつ星が入っていきます。
10月中旬ごろまでは、
活動宮のスタートする推進力と柔軟宮の調整する力がぐるぐると働いていきます。
新しい空気に馴染むまで、まだしばらく調整が必要な時期のようです。
上弦の月のチャート、他に注目する点は、
おとめ座火星に、
うお座海王星がオポジション(180度)、やぎ座冥王星がトライン(120度)。
理想や希望に向けて情熱を燃やして行動できる時ですが、目標が拡散しすぎて、
労力を予想以上に使ったり、自分の体力以上にやり過ぎてしまいがちなのでご注意を。
イマジネーションや直感で行動しやすい時期で、芸術活動には向いています。
繰り返し訪れていますが、またここしばらく、
てんびん座木星とおひつじ座天王星のオポジション(180度)ピークです。
自分の個性を他者との間に生かすバランスをとることが、
自分の内側と起こる現実や人間関係にも反映されます。
ここ1年で繰り返し投げかけられてきたテーマでもありますが、
その学びの最終段階です。
10月に入ると、満月を迎えた後、さきほども少し触れましたが、
木星がてんびん座からさそり座に動く、という大きな動きがあります。
木星は12年で12星座を一回りし、約1年間ひとつの星座に滞在します。
幸運の星とも呼ばれ、拡大や発展、流行などを司り、社会にも影響を与える星です。
まだ私たちの変化は続きます。
今の時期は、進みながら調整していく時期です。
自分のこれから向かう場所、辿り着きたいと願う場所、そんなことも
整理し、意識しながらまいりましょう。
右往左往したり、決めたことの変更など、ちょっと慌ただしかったり、
戸惑いも多い時です。
いろんなことを含めての調整です。
でもそれが分っていれば、心配も少なくなりますね。
こんな時期は、エネルギーのバランスが崩れたり、体調の変化もあります。
ご自身の調整、ということも忘れずに過ごしましょう。
そして、変化の楽しみ、わくわくも忘れずに♡
~10月6日、満月をおひつじ座で迎えます~
**星のメッセージやヒーリングをテーマにした、もうひとつのブログで、
セッションのご案内などもしています。
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by astroaroma
| 2017-09-27 17:35